北豚トップ>第68回研究大会

第68回北海道養豚研究会大会を開催しました。

去る平成18年6月29日、30日に第68回北海道養豚研究会大会を開催しました。札幌開催でありながら、会場は円山公園近くの「メルパルク札幌」と中心街から離れていましたが、100名以上の方が参加して下さいました。お忙しい中、研究大会に参加して頂き、ありがとうございました。>>開催内容

1日目

開会

大会の開催宣言は、吉本正副会長からいただきました。吉本副会長は、本研究会を長年にわたり支えていただきましたが、本大会にて副会長を降りられました。長い間、お疲れ様でした。これからは名誉会員として、大会に参加して頂ければと思います。なお、後任の副会長には、山崎昶氏が2日目の総会で承認され就任しました。山崎氏は、本道の養豚業界に多大な貢献をされ、様々な実績を残しておられます。今後ともよろしくお願いします。

シンポジウム「北海道SPF豚生産15年目の検証」

1日目は大会メインテーマ「北海道SPF豚生産15年目の検証」と題して、北海道で行われているSPF豚生産の実態をベースに「SPF豚生産は現在どうなっているのか」、「何が生産性向上に結びついてるのか?」について検討しました。講演者には、全農畜産サービスから坂口一平氏、ホクレンから岩瀬俊雄氏、中多寄農場から山居達男氏、道立畜試から仙名和浩氏と、SPF豚講演には最高の人選でした。詳細はこちら>>>

2日目

総会

平成18年度事業計画および収支予算が承認されました。詳細は会報第38巻1号をご覧ください。

生産現場からのレポート

2日目のサブテーマ「生産現場からのレポート」では、大樹町「源ファーム」、石狩市「ノースベストファーム」での取り組みを事務局が紹介しました(「源ファーム」の大美浪源氏、「ノースベストファーム」の笠谷善八郎氏には、多忙な中大会に参加して頂き事務局一同感謝しております)。

さらに!岩見沢農業高校から“熱き養豚教師”齋藤克幸氏を招き、月刊誌「養豚界」のカバーガールにもなった同校での中ヨークシャー飼育の取り組みについて紹介して頂きました。


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